時を刻むだけの機械ではないから
2019.11.15
多くの人が携帯電話を持つようになり、スマートフォンへと進化してから、腕時計の役割はむしろ重要になってきたのではないでしょうか?
正確な時刻を知り、タイムを計測したり、決まった時間を知らせるだけならスマートフォンなどのガジェットでも十分なはずです。しかし腕時計を使ってきた人たちは、ずっと腕時計を使い続けています。
腕時計には、スマートフォンには置き換えることができない重要な役割があるからです。
どんなに高価であっても、日用品となってしまったスマートフォンから個性までを感じるのは難しいでしょう。対してジャケットの袖口からチラリと見える腕時計は持ち主の人柄までアピールしてくれます。
薄い本体に上品な皮ベルトの腕時計ならお洒落な印象を、丈夫そうに輝くステンレスの腕時計ならアクティブな印象を与えることができるでしょう。
つまり、腕時計を身につけることは自分自身を演出する『セルフプロデュース』になっているのです。
時間を知るためのだけの機械であれば、ブランドや品質はそれほど気にしなくてもよいのかもしれません。ですが、時計が自分を演出するアイテムのひとつになった今だからこそ『自分らしい時計』にこだわる必要があるのではないでしょうか?
初対面で左手にチラリと見える腕時計が『本物』であれば、相手に悪い印象を与えることはないでしょう。逆に『チープ』だったり『イミテーション』だったとしたら、持ち主も軽く見られてしまうかもしれません。
『本物』はそこにあるだけで、人を納得させてしまう力があります。
『ロンジン』や『ラドー』を持っていると、伝統と気品を感じさせると同時に、なおアクティブな自分自身を演出することができるでしょう。『ハミルトン』『ティソ』『カルバンクライン』の時計ならば、より個性的でお洒落な自分を表現できるでしょう。
これらスイス製の高級腕時計には、使う人の魅力をかけ算で引出す力があります。
こうしたものをいつも身につけておくことで、自然と人は、自身の腕時計に相応しく成長していきます。そして人生の様々な場面に応じて腕時計を合わせることができれば、TPOをわきまえた人物だとまわりから好印象を持たれるでしょう。
もし、スイス製の時計に少しでも興味がおありでしたら、どうぞ正規代理店の木村時計店へお声掛けください。長年の経験から好みに合った最適な1本をご提案いたします。